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D1GPタイシリーズ、日本から参戦の蕎麦切選手が開幕勝利

2月24日、「D1グランプリ タイランド 2024」がタイ・プリラムのチャーンインターナショナルサーキットで開幕。日本から参戦したSHIBATA RACING TEAMの蕎麦切広大選手が優勝を飾った。

D1グランプリは日本のみならず、アジア各国でも開催され、人気を博している。日本のD1グランプリシリーズに先駆けて開幕したD1グランプリ タイランドには38台がドリフトマシンが集結。日本からは蕎麦切選手のほか、Team TOYO TIRES DRIFTの川畑真人選手も参戦した。

昨シーズンのドライバーズランキング5位の好成績を収めた蕎麦切選手だが、サーキットは30度を超える真夏のような暑さ。慣れない環境にやや苦戦し、午前中に行われた単走では3位に終わった。

しかし、午後から行われた追走トーナメントでは、ベスト16から順調に勝ち上がっていった。日本人対決となった川畑選手との決勝でも、華麗なドリフトを披露。見事、開幕戦勝利を飾った。

蕎麦切選手は、翌25日の第2戦でも単走で優勝。追走トーナメントでは、決勝で地元タイのミンミン選手に敗れたものの、準優勝という好成績をおさめた。

タイで好成績を収めた蕎麦切選手。5月11日、奥伊吹モーターパーク(滋賀県米原市)で開幕する日本のD1グランプリシリーズでも上位を狙う。