2014.9.3 【 HPのお引越し 】

苦節何年?やっとHPのおおまかな感じが完成しました!

ブログは基本的に、ラジコン用なので

実車用に「てんちょ日記」を書いていきますが

スマホで見ると、一ヶ月の終わりの方が

おちちゃってみれないので、これを機に日記のスタイルも変えます(^^)

 一応、企業ページになっちゃうので、あんまり無茶苦茶は書けませんが

楽しめるようにしていきます!

整備の方は、メカニックのブログで見て頂ければと思います!

2014.9.4 【 新しいHPの制作 】

ホームページがリニューアルして、アクセスが凄まじいことになってます!

こんなイメージで、作りたかったホームページでしたが

さすがにそろそろHP制作は外注しようと思い

いろいろな業者と打ち合わせしても、誰も引き受けてくれませんでした(笑)

 

ネックになったのが、20年分の思い出ページ(イベントとか日記とか)の引っ越しです。

写真は数十万枚、文章も原稿用紙何万枚分?

ページ数も数えられないぐらいあります。

製作費の見積もりも、数千万から数億円といわれ(笑)

結局、俺とアンディでつくることになるのです…。

 

また、このタイミングでフォトショップを覚えたので、なんでもやりたい放題です。

雑誌の誌面ですら、フォトショップで作れます。

今、すべてのページをフォトショップで俺がイメージ通りに作っていますが

最終的には、これをアンディがすべてプログラムで作り直します。

 

2人して、ゴールなき旅に出た気がします。

 

俺たちの予定では、完成まで1年計画です。

ずーと毎日どこかを更新しますので、お付き合いいただければと思います。

 

18年前に、一番最初にHPを立ち上げたとき、いろいろ教えてくれたのは

坂祝町商工会青年部の当時の部長の亀さんです。

あの人がいなかったら、今の俺はないので、坂祝町への恩返しのつもりで

坂祝町の夏祭り、来年もがんばるかーという感じです(^^)

2014.9.5 【 ハチマルヒーローの記事 】

まさか、自分で原稿を書くことになるとは…

こんな記事、構成から写真から文章まで、全部自分で出来きるようになるとは…

たぶん、普通に出版社で働ける気がします。

(やらないけど)

 

とりあえず、次号のハチマルヒーローは

みんなが写ってる集合写真も掲載されますので、買ってね!

あと、芸文社をスポンサーすることになたので

今後、取材や記事も増えると思いますので

みなさん、協力あるときは頼みますので、よろしくお願いいたします!

 

しかし、ついにハチマル界に、R31HOUSE軍団が!

ハチマルの世界の皆さん仲良くして下さいね。(^^)

 

11月9日(日)に、富士スピードウェイにて「ハチマルミーティング」が開催されます。

そこで、「R31HOUSE」のメーカーとして、ブースを出展いたします。

当日は、車高調「Mスペック」の特価販売を行いたいと思います!

 

R30の皆さんにも大人気のMスペック車高調

現在、欠品中ですが、その頃までには入荷してきます!

 

 なので、R31以外の人も、ぜひ「R31HOUSE」ブースに遊びにきてくださいね!

9月16日(火)から、エントリー始まりますので…

 

http://geibunsha.co.jp/event/80/p/

 

みなさんも、エントリーして下さいね!

2014.9.6 【 時代の流れと国際社会においての日本を感じることがある 】

年末までに、マレーシア、沖縄、オーストラリア、ブラジル、香港と

出張が決定しておりますが

飛行機の便がめちゃ不便だということを昨日、チケットを予約していて思いました。

 

日本から撤退している航空会社が、全世界的に増えております。

また、金融面でも[CITI]が日本から撤退ということで

グローバル世界では、日本は過疎化地域なんだろうなと思います。

この国の将来の状況を想像すれば、そりゃそうなります。

(一番の問題は人口減)

 

 最初は趣味だったR31スカイラインも、熱狂的なファンの皆様に支えられ

お仕事として18年もやらさせてもらっております。

 

しかしながら、近い未来ではなく、数十年後を想像した場合

日本の未来と照らし合わせると、楽観的な感じでないのは容易に想像が付きます。

 

現在、これまた趣味で始めたラジコンのキット「GRK」が

世界中の熱烈なファンに支えられ、メーカー立ち上げから2年というスピードで

グローバル世界で活動できる環境まで成長してまいりました。

 

もともと実車メーカー「R31HOUSE」という、歴史と実績、ブランド力があって

その積み上げてきた「信頼」というものが

このスピード感を生みだしたことは間違いありません。

 

去年のワンダーフェスティバル終了後に「燃え尽き症候群」になり、生きる目的を失った私は

今年1年間私自身どちらかというとラジコン事業メインでやってきました。

 

それは、経営者として「R31HOUSE」というメーカーを未来ある企業に育てるのに

ラジコン事業が原動力の一つになるのは間違いないと確信しているからでありました。

 

 今年、世界中に種はまいたので、来年その結果が目に見える「形」として

きっと綺麗な花を咲かせてくれると思います。

 

 スカイラインとラジコン、この2つの趣味が、相乗効果を発揮し

共にグローバル世界において存在感を出せるとすれば

本当におもしろい未来が待っていると思います。

2014.9.15 【  オーストラリアから取材  】

 今日は、オーストラリアから、取材に来られました。

ロングインタビューと写真のカットと、お店の紹介です。

 

 さて、3連休も特に何もなくまったり過ごしました(^^)

たまには、こんな感じでのんびり過ごすのもいいね!

沢山のご来店ありがとうございました!!

2014.9.18-24 【  マレーシア出張  】

初めて海外に行ったのは、イーストベアーの社長に台湾に連れて行ってもらった時だから

 

2004年、ちょうど10年前です。

 

あのとき、台湾のブレーキローターのメーカーの社長の奥さん?おばちゃん?が

ブレーキローター片手に、世界中を営業で回ってる話を聞いて

(南米の山奥でも行くとか)

すげぇな!と思ったと、その当時、日記に書いたことがあります。

 

あれから10年、気が付いたら、世界中を回っている、今の自分(^^)

 

フェイスブックで、世界中に知り合いが出来て

世界中の人と交流して、そして世界に出て、自分の今の限界(器)

を越えてみようとしている自分がいます。

 

 この18年、ずーと「R31の世界」で生きてきて

俺には、ずーとライバルがいませんでした。

 

R31の専門店がうちしかないからです。

 

どれだけかっこいい車を作っても、素晴らしい音を作っても

速い車を作っても、美しい車を作っても

素晴らしいイベントをやっても

どこかの会社やメーカー、ショップと比較されることもなかったし

自分自身も他のショップと比べることもありませんでした。

 

第三者から評価されることもないし

自分のやれる限界がどのへんにあるのかも分かんないし

いつもライバルは、過去の自分でした。

 

過去の自分を超えることが、自分自身の評価基準でした。

 

今、ラジコンの世界に行って、すげぇうれしいのは「ライバル」が沢山いることです。

 

世界中にラジコンのメーカーがあり、世界中にすげぇ選手がいて

世界中で意味不明な規模のイベントが開催されていて

自分よりもすげぇのが沢山いるのが、すげぇうれしいです(^^)

 

どこかでイベントをやったら、日程をぶつけられて参加者とられるし

選手を派遣したら露骨に予選落とされたり

「くやしい」とか「ちくしょー」とか、何年ぶりの「気持ち」だろう?

世界に出て行けばいくほど、強ぇのがいるのが分かって、もうワクワクします。(^^)

 

 「ライバル」っていいな、そう思います。

 

浅田真央ちゃんに、キムヨナというライバルがいて

そこにファンが一喜一憂するように

巨人と阪神が、毎日毎日戦って、それでビール飲めるおやじがいるように。

 

イチローみたいに、ライバルがいないと

結局、過去の自分がライバルになり記録だけが歴史に残っていきますが

誰かと戦って勝ち負けがないから「圧倒的な感動」が生まれないので

それはそれでかわいそうかと思います。

 

イチローが、WBCで韓国戦で、さよならヒットを打った時、日本が震えたように

なでしこジャパンの澤が、ワールドカップでゴールを決めたときに

日本が歓喜にあふれかえったように

やはり勝負の世界には「ライバル」はあったほうがいいと思うのです(^^)

 

 世界中のメーカーが、強い車を作り、速い車を作り

一生懸命売る為にプロモーションやって、ショーに出して、そしてチームを作り

大会に参加したり、自分のとこでイベントや大会をやったりします。

 

社運を掛けてマシンを開発して、命をかけて大会で戦います。

すべてのことに一喜一憂します。

正々堂々が一番ですが、大人の世界なので「汚い」もありです。

そして、裏でいろいろな妨害作戦や陽動作戦を展開します。

すべては「生き残る為」です(^^)

 

その理屈に、全く異論もなければ、問題もあるとも思いません。

敗者には「死」が待っている世界です。

実際に、私がこの世界にきて、もう何社もメーカーが「倒産」または「撤退」したのを見ました。

 

「ライバル」の存在のおかげで「こいつすげぇな!」とか「やられたー!」とか思うことが出来て

こいつに勝ちたいとか、こいつを超えたいとか

すげぇマシン作りたいとか思うことが出来ます。

 

ライバルのおかげで、自分を高められるし、いい緊張感も出来ます。

でも、相手の出方や、持ちカード、ペースに一喜一憂してはなりません。

自分たちの「信念」をブレずに貫き通すことが

最大の攻撃であり防御であるということを、俺は知っています。

 

相手がどれだけ売れているとか、儲かっているとか、気にしてはいけません。

マーケットの基本ルールは世界共通で

「コストパフォーマンスがよくて、良いものが売れる。」であるとすれば

「良いものを作る」これだけに集中するべきです。

 

そこに相手は関係ありません。

 

結局は自分を超えていくことなんだけど

「ライバル」のおかげで、時代の流れの確認や

相対的な検証や答え合わせも出来ます。

 

「ライバル」とはそれぐらいの距離感が理想です。

 

スカイラインに話を戻します。

 

今年から、R31の閉じられた世界から、みんなを外の世界に連れて行こうと思います(^^)

俺たちがやってきたことや、つくってきた車は、外の世界と比べてどうなのか?

見てみようと思います。

 

趣味の世界なので、相対的な勝ち負けはありません。

 

でも、勝ち負けを「感じる」ことはあると思います。

あの車すげぇなとか、あのショップの作る車やべぇなとか

なんだあの技術は?とか、なんだあの「音」は?とか

俺たちは、もっと知らない世界を知るべきだと思います。

 

スカイラインも世界に出ます。

 

10月29日から11月4日まで、オーストラリアで開催されるスカイラインの祭典

「スカイラインナショナルズ」というイベントに

ゲストで呼ばれたので、参加してきます。

 

俺のやってきた「ワンダーフェスティバル」は、グローバル基準でみたときに

どれぐらいのレベルなのか?相対的な評価が自分で出来ます(^^)

 

どんな車が展示されてるのか?どんな走りをするのか?ですが

俺なんか世界で、一回ボコボコにされればいいのです。

 

「ライバル」は、蹴落として、潰して、消滅すればいいのに、と願う

そんな思考回路をもった経営者が世の中には沢山いると思いますが

それはちょっと思考回路を変えてみるのもいいかもしれません。

 

車もラジコンも、趣味の世界だから、ユーザーは、誰かと比べ相対的に

あいつに勝ちたいとか、あいつより速くしたいとか

自分自身を高めたい人は、自分のマシンをもっとよくしたいとか

美しくしたいとか、かっこよくしたいと思います。

 

ユーザーは、その大前提として

そのメーカーやショップを信じ、信頼し、選択しているわけです。

 

仮に「ライバル」や「うっとーしーメーカー」が潰れても

そこのユーザーは自動的にはやってきません。

 

ユーザーが、メーカーを変えたり、ショップを変えたりするときは

何かで「心」を動かされた時か

どうしてもやっつけたいメーカーのライバルメーカーやショップにあえて行くときです。

 

どこどこにユーザーをとられたとか

そもそもメーカーの選択権はユーザーにあるのです。

 

どっかに行っちゃったら、ユーザーや相手を責めるのではなく

自分の所に魅力がなかったと素直に認め

ユーザーに見捨てられないように(笑)

悪かったところを改善し、向上する努力するべきだと俺は思います(^^)

 

 メーカー同士が潰しあいをするのではなく、敬遠しあうのではなく

悪口を言うのではなく、強いと思う相手は素直に認め

自分のとこの力をつける方向で会社を経営すれば

その業界は発展し、魅力的な「趣味の世界」になれば、新規ユーザーも増えます。

 

そしてメーカーが増えれば、ユーザーにより高度な、作品、商品、技術

サービスが提供できるようになるはずだと

俺は、世界に出て改めて思うようになりました(^^)

 

そんな企業の姿勢やものつくりに対する考え方をユーザーは見ています。

 

人間は、出来れば強いやつと戦いたくないし

 

「戦いに負けたけど、気持ちでは負けてない」

 

とか、意味不明な言動になりがちな、今の日本で

日本の将来があると思いますか?

 

俺は、グローバル世界に出て、自分がどこまでいけるか挑戦をしたいのです。

これから多くの国に行き、いろんな人に出会い、いろんな経験をすると思います。

今、俺が世界にでてやりたいことは

「R31HOUSE」のユーザーになりたいな!という人を増やすことです。

 

実車もラジコンもです。

 

どこかにいって、どこかのメーカーの悪口を言い、陥れるスタイルではなく

「圧倒的な感動」をしてもらって、ファンになってもらう

そんな「営業」が出来れば

世界に大きな「ビッグウエーブ」を作ることができると、そう思います。

 

「至上最強のメーカー」とは、ファンとメーカーが一緒になって活動できることだと思います。

ファンとメーカーが一緒に高見を目指すことが出来れば

そりゃ「無敵」だと思います。

ファンから見た相対的な価値観からも「ライバル」は必要だと思うでしょ?(^^)

 

実車もラジコンも、テンションあげていきます!みんなで世界にでるぞー!

 

俺は、おまえらが何かや誰かに負けるのが嫌だー!やるぞー!おぉー!!

 

そんなことをずーと考えながら、1週間のマレーシアにいました。

 

世界にはね、強いのが沢山おるんよ。

 

日本の中にいたら分からんね。これからも、ガンガンが海外に出ていくよ。

海外も慣れたら、隣町に行く感覚です。

ちょっと言葉が通じなかったり、食い物とトイレ環境で困るぐらいですが

それもまた、日本の良さを再確認できたり、生きることを考えたりする

よい刺激になるので、全然ありだと思います。

 

ということで、明日から、イベントで沖縄に行ってきます。(^^)←遊びじゃないよ。

 

みなさんも、よい週末を!

2014.9.26-28 【 沖縄マモーターフェスティバル参加 】

 沖縄で、「沖縄モーターフェスティバル」というイベントが開催されました。

今回、主催者からゲストできてほしいと依頼があり

コウダイを含む、ちびっこワークスを連れて行ってきました。

 

 今年から、世界的有名なイベント「Fomula D JAPAN」のオフィシャルスポンサーをすることになり

(SUPER GT MOTULのスポンサーは、NISMOサイドの諸事情によりできなかった。)

その関係で、世界各地に人脈が増え、ビジネスの幅が広がっています。

スポンサーをする費用対効果を感じております。

 

 ビジネスは、人脈がすごく重要ですが

特に、グローバル世界では、誰と組むのかで、未来がものすごく変わると思います(^^)

 

その昔は、雑誌などの広告、ショーへの出展、イベントのスポンサーやブース出展など

ほぼ効果を感じたことなかったですが、最近は、メディアも、イベント(ショー)も

スポンサーとの相乗効果を考えてくれていると

こちら側が感じることが多くなった気がします。

(そうじゃないと生き残れない。)

 

クソイベントやクソショーは、ブースも減り、規模が縮小され

クソ雑誌は、廃刊や休刊になっていっている気がします。

 

 うちが主催するイベント、今後、実車とラジコンと

2015年度も大きなイベントを計画しておりますが

スポンサーになっていただくメーカーさんに

費用対効果をもたらすことができるような体制にしていきたいと思います。

 

さて、10月は、それほどイベントも多くないので、のんびり過ごしたいと思います。

2014.9.30 【 為替 】

  円高から、円安へ。

 

最初は1ドル360円から始まり、つい数年前には1ドル75円まで円高になりまして

昨日1ドル110円になり、今日現在108円で推移しております。

 

5年前のリーマンショックの直後からFXを始めて1年でやめました。

FXで稼いだ利益の半分を国に持っていかれて

1年の半分の時間を国の為に無料奉仕している気がしてきてバカバカしくなってやめた。

 

しかしその1年で、世界の金融の仕組みや

経済の作られ方について勉強できたので、今となってはよかったなと思っています。

 

ちなみにFXで儲かった金(500万→半分は税金払った)は

柳ケ瀬の某飲み屋を貸し切って

お客さんを全国から集めて観光バスで行き

盛大な宴会をして1日で全部使い切りました(笑)

 

週末イベントをやって、来週の月曜日から、また台湾に行ってきます。

 

今、世界は、グローバル化したせいで、ものすごいスピードで何もかもが動いています。

私は、バブルを経験しておりません。

会社を立ち上げた時から、18年前から不景気の中生きています。

 

経営者的目線でみたときに、この国はどんどん状況が悪化している気がします。

が、この時代に生きていられること、この時代に勝負できることに

実は喜びを感じています。

考えないと生きていけないということがおもしろいです。

 

今年の成功は来年には、まったく通用しないそんな時代です。

 

昔の10年が、今の1年ぐらいのスピード感があります。

3年後、5年後を予想することは、30年後、50年後を予想しているのと同じことです。

 

ほとんど無駄です。

 

時代は、激変していくし、これからもっとそのスピードは上がりますので

「臨機応変」が最重要スキルになります。

 

昨日決めたことを、今日変更する、そんな生き方が求められます。

 

 1日1日の生きた、その積み重ねが、「歴史」になり、結果になります。

今の時代は、未来は、予想するのではなく「作る」のです。